(リニア モーター カー試乗記)
2004年9月に地元の取引先であるYホテルの身代わりで、中国へ行ってきました。行き先は上海と大連です。
今回は上海で、新潟に帰る前に乗ったリニアモーターの電車についての話題です。ちょと郊外にある駅までは貸切のバスにての移動です。上海はTV等で報道されている通り、急成長中というのはすぐにわかります。道は地元の人に言わせると、”大きな駐車場”と呼ばれていて、東京並み...いやそれ以上(コントロールされていないのでなおさらか)に動きません。
チケットを窓口で買って(土日はなかなかとれないようです)エレベーターで上へ....構内はとりたててなにもなく、アッサリしてます。列車はドイツ製だそうですが、なぜかドイツ本国ではまだ実用化されていないんですね。人体への影響などここでお試しってことですか?まあ、土地の買収や電磁波の影響など、そんなに一般市民に配慮しないでしょうから、実現するのに障害とはならず進めやすいのかも。
20分ぐらいの乗車時間のうち400km弱の速度は数分間だけです。最高速度に到達するのと減速するのに、かなり時間がかかるんですね。乗りここちは悪くないですが、とりたててすごい装置やサービスはありません。ひたすら外の景色がすっ飛んでいきます。何か名物が欲しかったんだと思いますが、この乗り物の前後には駅と空港しかありません。時間は早いので便利ではありますね。